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各種指定・承認認定

各種指定・承認認定

自治体立優良病院表彰を受賞

当院の長年における地域医療への貢献と健全経営が認められ、平成12年5月24日に開催された全国自治体病院協議会総会において、全国自治体病院開設者協議会及び全国自治体病院協議会(会員病院は全国で約1000病院が加入)の両会長から自治体立優良病院としで表彰された。
また、引き続き平成13年には総務大臣表彰も受けている。 

 

臨床研修病院の指定

平成15年11月、厚生労働省より管理型臨床研修病院の指定を受け、平成16年度より義務化された新しい研修制度の下で、研修医を受け入れ教育にあたっている。

 

日本医療評価機構の認定証取得

医療の質のさらなる向上を目指すため病院機能評価受審を決定し、平成15年度に院内に委員会を立ち上げ準備を行い、平成17年3月認定証を取得。令和2年3月には更新受審し、3rdG:Ver2.0認定証を取得している。

 

学会施設認定

  • 日本専門医機構内科領域専門研修プログラム基幹施設
  • 日本消化器病学会専門医制度関連施設
  • 日本肝臓学会肝臓専門医特別連携施設
  • 日本循環器学会循環器研修関連施設
  • 日本心血管インターベンション治療学会研修施設群連携施設
  • 日本専門医機構呼吸器内科領域専門研修特別連携施設
  • 日本臨床栄養代謝学会NST稼働施設
  • 日本外科学会外科専門医制度修練施設
  • 日本消化器外科学会専門医修練施設
  • 日本緩和医療学会認定研修施設
  • 日本乳癌学会関連施設
  • 日本がん治療認定機構認定研修施設
  • 日本整形外科学会専門医研修施設
  • 日本脳卒中学会研修教育施設
  • 日本形成外科学会教育関連施設
  • 日本泌尿器科学会専門医教育施設
  • 日本産科婦人科学会産婦人科専門研修連携施設
  • 日本周産期・新生児医学会新生児認定施設(補完施設)
  • 日本周産期・新生児医学会母体・胎児認定施設(補完施設)
  • 日本麻酔科学会麻酔科認定病院

 

各種指定、認定

  • 基幹型臨床研修指定病院:平成1511
  • 日本医療機能評価機構病院機能評価認定施設(3rdG:Ver2.0):令和2年3月
  • 産科医療補償制度加入機関
  • 地域がん診療病院
  • 地域周産期母子医療センター:平成25年4月
  • 地域災害拠点病院
  • DPC対象病院
  • 救急告示病院
  • 地域医療支援病院:平成28年11月
  • 日本脳卒中学会一次脳卒中センター

地域周産期母子医療センター

当院は、平成25年4月1日に「地域周産期母子医療センター」に認定されました。

これは、国が定める母子保健医療対策等総合支援事業実施要綱並びに周産期医療システム整備指針に基づき、岩手県が認定する地域医療周産期母子医療センターとして必要な基準を満たしていると認定されたものです。

周産期とは、出産の前後の期間のことで経過観察の大切な時期です。この時期は、産婦人科と小児科両方の医療を必要とすることがありますから、周産期母子医療センターはこの両方の医療を提供できる施設となっています。

宮古医療圏は東京都より面積が広く、周産期医療を常勤産婦人科医3名と常勤小児科医2名で守っています。周産期救急搬送コーディネーターが配置されており、総合周産期母子医療センターである岩手医大と連携し、患者のリスクに適切に対応できる体制を取りながら周産期に係る比較的高度な医療を提供し、緊急帝王切開や新生児医療にも対応しています。当院は年間約250~300件の分娩数がありますが、産婦人科の医師不足に対応し助産師が出産をサポートする院内助産システムを運用しています。また、IT活用による情報共有として岩手県の周産期医療情報ネットワークシステム「いーはとーぶ」や宮古市医療情報連携ネットワーク「みやこサーモンケアネット」等の活用にも取り組んでいます。

地域災害拠点病院

当院は地域災害拠点病院に指定されております。 地域災害拠点病院とは、緊急事態に24時間対応し、災害発生時に被災地内の重症の傷病者を受け入れたり、医療救護班を派遣するなど、地域の医療活動の中心となる機能を備えた病院のことをいいます。

平成23年3月の東日本大震災・大津波では日本全国より、多くのDMAT隊はじめ各地の医療従事者、救急隊、警察、自衛隊の方々などに診療応援、復旧・復興支援をいただき厚く御礼申し上げます。被災地域の医療を守るため中核病院・地域災害拠点病院として日々奮闘しております。

平成28年9月の台風10号による豪雨災害時には岩泉へ出向き活動してきました。

 

 DMAT

DMATとは、Disaster Medical Assistance Team(災害派遣医療チーム)の頭文字を略したもので、「ディーマット」と呼びます。平成7年に発生した阪神・淡路大震災で、救命できたであろう「避けられた災害死」が少なくなかったことを教訓に、厚生労働省により災害派遣医療チーム、日本DMATが平成17年に発足しました。

DMATは、医師、看護師、業務調整員(医師、看護師以外の医療職および事務職員)で構成され、大規模災害や多傷病者が発生した事故などの現場に、急性期(おおむね48時間以内)に迅速に救命活動ができる機動性をもった、専門的な訓練を受けた医療チームのことを言います。DMAT 1隊の構成は、医師1名、看護師2名、業務調整員(1名)の4名を基本としており、当院では1チームを編成しております。

 

DMATの主な活動内容

DMATの活動として以下のものがあります。

  1. 本部活動
  2. 病院支援(診療支援、病院避難支援)
  3. 現場活動(救護所、救助現場)
  4. 重症患者の地域医療搬送、広域医療搬送(機内活動、SCU活動)
  5. 避難所救護所活動


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