Iwate Prefectural Miyako Hospital岩手県立宮古病院HOME

院長あいさつ

 令和8年度を迎え、一言ご挨拶申し上げます。

 

 昨年度、令和7年度の県立宮古病院は、地域の皆様のご理解とご協力に支えられながら、安定した病院運営を行うことができました。

 

 宮古圏域では人口減少が進む一方、高齢化が急速に進んでおり、高齢者を中心とした救急受診は依然として多い状況です。県立宮古病院は宮古地域の急性期医療の中核を担い、救急患者さんをはじめとする多くの重症患者さんの診療を引き受けてまいりました。

 

 急性期治療後の回復期医療については県立山田病院など関係施設との連携を深め、役割を分担することで、宮古圏域全体として効率的で持続可能な医療提供体制の維持に努めております。当院での入院継続を希望される患者さんもおられますが、現在は、急性期医療を担う病院と、その後の療養やリハビリを担う病院が連携しながら患者さんを支える体制が求められています。患者さんにとっても、それぞれの病状に適した施設で療養を受けることには大きなメリットがあります。

 

 皆様のご理解とご協力のおかげで、当院は救急患者さんをはじめとする重症患者さんの診療に力を注ぐことができております。引き続きご理解を賜りますようお願い申し上げます。

 

 外来診療においても、病状が安定した患者さんについては、地域の開業医の先生方へ診療を引き継がせていただく場合があります。これも当院が専門的な治療や重症患者さんの診療に十分対応できる体制を維持するために重要な取り組みです。ご理解とご協力をお願いいたします。

 

 一方で、医師や看護師などの医療スタッフ不足、老朽化した施設・設備への対応など課題も少なくありません。そのような中でも職員一同、地域の皆様に安心して医療を受けていただけるよう、日々努力を重ねております。

 

 以前から利用者の皆様よりご要望をいただいておりました外来和式トイレの改修につきましては、本年度中に整備を進める予定です。工事期間中はご不便をおかけすることもあるかと思いますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

 

 今後も施設環境の改善や医療提供体制の充実に努めるとともに、地域の皆様や関係機関と連携しながら、宮古地域の医療を支える中核病院としての役割を果たしてまいります。

 

令和8年6月

 岩手県立宮古病院 院長 佐藤 一

 


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