入院のご案内
入院手続き
- 入院当日は、総合受付にいらしてください。
- 入院診療申込書・病衣使用申込書に所要事項を記入・押印のうえ病棟看護師にお渡しください。
- 急きょ入院できなくなった場合は、必ず外来診療科までご連絡ください。
- 保険証等（各種医療受給者証等を含む）の内容が変わった場合は、必ず新しい保険証等を病棟の事務担当者又は１階の総合受付までご持参ください。
必要な書類等
□ 入院診療申込書
□ 病衣使用申込書
□ 保険証等 （健康保険証、後期高齢者医療保険者証、高齢受給者証、一部負担金等免除証明書、限度額適用認定証、標準負担額減額認定証、乳児・妊婦・重度等の医療費助成受給者証と申請書、特定医療費（指定難病）受給者証 など）
ご準備いただくもの
□ 洗面器 □ タオル □ 歯ブラシ □ コップ
□ ボディソープ □ シャンプー □ くし
□ 下着 □ バスタオル □ 履き物 □ ティッシュペーパー
□ オムツ □ 尿取りパッド □ おしり拭き □ ビニール袋
□ 入院案内 □ 診察券 □ お薬手帳 □ 現在飲んでいる薬
必要ないもの（病院側で用意）
- ハサミ、ナイフ等は安全のためお持ちにならないでください。
病衣（パジャマ）について
- 病衣は１日90円（非課税の場合80円）でお貸ししております。
- 病衣は１週間に２回（夏季は１週間に３回）交換いたします。また、汚れたときはそのつど交換いたします。
お部屋について
- 入院中にお部屋を移っていただくことがありますので、あらかじめご了承ください。
- 特別室（個室、２人室）を希望される方は、ご相談ください。特別室の料金等はこちらをご覧ください。
付き添いについて
付き添いは原則認められておりませんが、病状その他の事情でご家族が付き添いを希望される方は、医師・看護師にご相談ください。
お食事について
- お食事の時間
朝食7：45頃、昼食12：00頃、夕食18：00頃 - 箸・お茶コップ・スプーンなどの食事用具はお膳についていますので、食後は食器と一緒に下げてください。なお、ご自分のものと間違えないようご注意願います。
- エレベーターホールに食堂・面会コーナーがありますのでお食事の際もご利用ください。
- アレルギー食品については、代替品や除去食で対応しておりますが、嫌いな食品に関しては対応しかねる場合があります。
- 基本の献立の他に「選べるメニュー（別途料金）」を用意しております。あらかじめ患者さんにお伺いしてから提供いたしますので、ご希望の方はお申し込みください。
- 季節の行事食や地産地消推進にも取り組んでいます。また、米飯をお召し上がりの方へ毎週水曜日の夕食に雑穀ごはんをお出ししております。
- 特別治療食の患者さんには管理栄養士が食事内容の要点説明や指導等を行います。かむ・飲み込むことが困難な方、退院してからの食事の調整が不安な際には調理師によるアドバイスも行っております。
- 食事の前には手洗い等で手を清潔にして、お早めにお召し上がり下さい。食中毒防止のため食品の持込（特に生もの）はご遠慮願います。
面会について
新型コロナウイルス感染症対策のため、面会を一部制限しておりますのでご理解をお願いします。詳細につきましては、以下のファイルをご参照ください。
入院患者さん・ご家族等へのご案内（PDF、R6.10.1現在）
面会については、次のとおりです。
- 面会時間 午後２：00から午後４：00まで
主治医の許可がある患者さんの同居家族又はキーパーソンの方のみ病棟での面会が可能です。（発熱等の症状のある方、１２歳以下の方の面会は原則禁止） - 入館（面会）許可証を発行しますので、次の場所で受付してください。
平日・休日：総合受付（１階） - 面会には、ホールをご利用ください。（ホールへの移動ができない場合のみ病室で面会となります。その場合は、同室の患者さんの迷惑とならないようお願いします。）回診時等はお待ちいただく場合があります。
ホール：面会人数４人まで（１５分以内）
病室：面会人数２人まで（１０分以内） - 治療上の都合により面会を遠慮していただくことがあります。
- 入室の際は、病室入口に設置してあります消毒液で手指を消毒したうえで入室なさるようお願いします。
- 生の植物や土、ドライフラワーなどに付着している細菌が増殖することがありますので、抵抗力が低下している患者さんを守るため、お花の病室への持込はご遠慮願います。
外出・外泊について
外出・外泊希望の場合は、医師の許可が必要です。「外出・外泊届」の記入が必要となりますので、看護師にお申し出ください。
なお、お出かけ・お帰りの際は看護師にお知らせください。
入院費のお支払いについて
- 当院は入院医療費をDPC/PDPS制度（病名や症状をもとに手術などの診療行為の有無に応じた１日あたりの定額報酬算定制度）を導入しています。
⇒DPC/PDPSとは？ - 診断書、証明書、分娩介助など、保険給付外のサービスの料金については、こちらをご覧ください。
- 入院費は下記のとおりご請求させていただきます。
- 月１回（月末締）⇒翌月10日頃に請求書をお届けします。
- 退院の場合は、原則退院日に請求書をお届けします。お支払いは、請求書をお持ちになり１階の会計窓口でお願いします。ただし、休日（週休日等）・祝日には計算ができません。休日・祝日に退院される方は、当日までの計算を原則休日・祝日の前日までに行い請求書をお届けします。
- 精算後に薬の処方や検査等の追加等があった場合は、後日、追加会計を請求することがありますので、あらかじめご了承ください。
- 当院ではお支払いの際、クレジットカード（VISA、マスターカード、JCB、アメリカンエクスプレス）がご利用になれます。
- 請求書の内容で不明な点がありましたら、会計窓口にお問い合わせください。
- 領収書は、所得税控除の申告や高額医療費の申請などに必要となる場合がありますので、保管しておくことをお奨めします。
- お支払いについてのご相談は、医療相談室、事務職員にお気軽にお問い合わせください。
宮古病院以外に通院中の患者さんへ
原則として入院中に他院での診療やお薬を受けることはできませんのでご注意ください。
現在かかりつけ医より処方されているお薬は、入院前までに処方を受けご持参ください。当院にて管理し、入院中も服用していただきます。
医療福祉・がんに関する相談について
次の①、②のとおりご相談をお受けしており、１階中央待合ホール内の地域医療福祉連携室（医療相談室）に専門の相談員を配置しています。ご希望の方はスタッフにお申し出くださるか、直接相談室までご来室ください。来室できない場合には、こちらから病室にお伺いいたします。
① 医療・福祉相談
医療費（保険が切れる、高額療養費、傷病手当金、障害年金等）、退院後の生活、福祉サービスの利用など心配なことやセカンドオピニオンについてお気軽にご相談ください。
② 緩和ケア相談
当院は、地域がん診療病院に指定されており、がんに関する様々なご相談をお受けしております。
院内助産について
院内助産「ふくくる」は、異常なく経過している妊婦さんを対象としており、生まれてくる赤ちゃんを妊婦さん・ご家族と一緒に迎えるためのシステムです。助産師が中心となり妊婦健診から分娩・産褥・育児・母乳相談など、アットホームな雰囲気で妊婦さんと個別に相談しながらアドバイスを行います。
特に、分娩時は出来るだけ苦痛が少ない安らいだお産が出来るよう助産師がケアいたします。
入院中の過ごし方
- 医師・看護師の指示や病院が定めた事項をお守りください。従わない場合は退院していただくことがあります。
- 他の患者さんの迷惑にならないようお互いに注意してください。
- 睡眠を十分とれるよう消灯時間は、21時と定めております。消灯時間後のヘッドライトは、やむを得ない場合にだけご利用ください。
- 消灯時間後の電話は、緊急の場合を除きお取次ぎいたしませんのでご了承願います。
- テレビ、ラジオ、携帯電話等の使用は、他の患者さんの迷惑にならないよう、イヤホンをご利用ください。また、消灯時間後の使用はご遠慮ください。
- 病院内、サービスセンターのほか駐車場など、敷地内は全て禁煙です。
- 入浴については、看護師よりご説明いたします。
院内での携帯電話の使用について
携帯電話は、他の患者さんの迷惑にならないよう、節度ある使用をお願いいたします。
一般的ルール
- マナーモード設定で使用してください。
- 会話は出来るだけ小さな声でお願いいたします。
- 歩きながらの使用は、他の人との接触事故にもつながり危険ですので行わないでください。
テレビ・冷蔵庫・鍵付金庫について
テレビ・冷蔵庫
- テレビ・冷蔵庫をご利用なさる場合は、１枚1,000円のカードの購入が必要です。
- カードの自動販売機は、各病棟の食堂・談話コーナーに設置しております。
- テレビは１時間あたり30円、冷蔵庫は１日あたり100円がカードから引かれます。
- 使用時間に残りがある場合は、10円単位で精算して釣銭を受け取ることができます。カード精算機は１階中央待合ホール（自動入金機そば）に設置してあります。
鍵付金庫
貴重品の保管は床頭台下の鍵付金庫が無料となっておりますので、ご利用ください。なお、盗難や紛失については、責任を負いかねますので十分注意なさってください。
その他
- 医療事故防止のため、診療の度に患者さんからお名前と生年月日を名乗っていただいております。何度も名乗っていただくことになりますが、ご理解とご協力をお願いいたします。 例）新患・再来受付、診療科、中央処置室、放射線科、検査科、手術室入室時等
- 当院は、看護学校の実習施設としての役割を担っております。ご本人またはご家族の同意を得て、担当を定めてお世話させていただきますので、ご理解をお願いいたします。
- 入院中は病院駐車場の継続的な使用はできません。特別な事情がある方は、看護師までお申し出ください。
- 火災・地震等の発生による非常時は、医師、看護師等、病院職員の指示に従ってください。その際は、危険ですからエレベーターは使用しないでください。
- お気づきの点、またはご不明の点がございましたら、ご遠慮なく職員に申し出てください。なお、各階に「ふれあいポスト」を設置しておりますので、お気軽にご利用ください。
がん患者・家族サロン「はまぎく」のご案内
がんについての悩みを持つ患者さんやそのご家族等が、互いに思いを語ったり情報収集する場所として、がん患者・家族サロン「はまぎく」を設置しております。当院での治療の有無にかかわらず、どなたでもご利用できます。
※ボランティアスタッフの活動は週２回（火、木）行っております。それ以外の日もがんサロンは開放していますのでご利用ください。相談等がありましたら、がん相談支援センターへお問い合わせください。
