臨床研修のご紹介
岩手県立宮古病院 基本理念・基本方針・研修規程
基本理念
地域の皆様の健康と命を守るために
- 基本的な診療能力を身につけ、頻度の高い日常的な疾患に対応することによって、良質な医療を提供できる
- 人格や個性を尊重した全人的な診療を通じて、信頼され親しまれる研修生活を送る
- 医療における安全管理・感染管理など、チーム医療の重要性を理解し実践することでは働きがいのある病院づくりに貢献する
基本方針
少人数のアットホームかつ自由度が高い研修を目指し、指導医のもとで
- 早朝から安全でやさしい医療を、誠実さと思いやりをもって実践する
- 救急診療に積極的に取り組む
- 地域での保健・福祉活動や他医療機関との連携に取り組む
- 質の高い医療を提供するために、科学的根拠を大切にする
- 職場に活気と働きがいを提供するソースとなる
- 豊かな自然の中で育まれる研修生活を通じて、病院を支えるちからとなる
研修規程
- 岩手県立宮古病院臨床研修実施規程
- 岩手県立宮古病院臨床研修医服務規程
- 臨床研修医師取扱要領
- 岩手県立宮古病院初期研修医の診療内容等に関する細則
- 岩手県立宮古病院シミュレーター研修実施規程
- 岩手県立宮古病院初期研修医救急医療研修規程
「岩手県立宮古病院研修プログラム」 特徴
1年目
①内科(必修科目)を25週とし、消化器内科、循環器内科を経験する。
②救急(必修科目)を4週とし、外科に所属する。
③外科、小児科、産婦人科を必修科目として各4週とする。
④基本ローテートは、年度当初のオリエンテーション2週を含めた27週を内科、以降の4週を外科、その後の4週を救急(外科所属)、小児科、産婦人科の各科4週のローテートとし、研修医数によって調整する。
⑤宿直については、1年次は副直のため22時までとする。
2年目
①地域医療研修、精神科は2年次以降とし、一般外来研修を含めるものとする。(在宅医療を含む)
②一般外来研修の実績が20日間に満たない場合は、選択研修時に外科、小児科外来を経験する。
③救急(必修科目)12週のうち、8週については、2年次研修中の宿日直回数20回を4週としてカウントする。麻酔科を選択した場合は4週を上限として救急にカウントする。
協力病院
- 岩手県内研修病院が協力病院となっており、希望に応じて内科と救急分野の研修が可能です。
カンファレンスについて
研修医症例報告会、救急症例検討会、宮古医師会合同カンファレンス(月1回)等
研修医の状況
研修医数
令和6年度在籍2名(1年次1名、2年次1名)
研修医の主な出身大学
岩手医科大学、山形大学、自治医科大学、東北大学、福井大学、鹿児島大学、弘前大学、産業医科大学、秋田大学、鳥取大学、獨協医科大学、聖マリアンナ医科大学
研修修了後の主な進路
岩手医科大学、東北大学、岩手県立宮古病院、岩手県立釜石病院、岩手県立中部病院
年次報告等
様式A-10別紙1 様式A-10別紙2 様式10別紙3 様式A-10別紙4
YouTube 動画掲載について
岩手県立宮古病院紹介動画1 ※公舎や、研修の様子をご紹介(4分27秒)。
岩手県立宮古病院紹介動画2 ※令和3年7月16日(金)開催の臨床研修病院合同説明会の様子です。(8分18秒)
岩手県立宮古病院紹介動画3 ※2年次研修医からのメッセージショートVer.(30秒)
岩手県立宮古病院紹介動画4 ※2年次研修医からのメッセージロングVer.(26分33秒)