岩手県立宮古病院

岩手県立宮古病院-臨床研修のご案内

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病院の特徴

当院での臨床研修のおすすめポイント

 ※医師だけでなく臨床研修事務担当の視点も含め、当院のセールスポイントをご紹介いたします。

スタッフなど「人」の魅力

常勤医30名が、日々の診療や救急医療等でお互いに助け合っているため、診療科の垣根が低く、アットホームな医局

常勤医の出身大学は岩手医大や自治医大などで、いわゆる学閥はなく、それぞれがいろいろなキャリアを持っているため、専門知識以外にも見聞が広い。公私に渡りいい刺激を受けることができる。

新臨床研修制度修了の若手医師もおり、地域医療に関心をもたざるを得ない環境の中で、「総合医マインド」(患者を疾患だけでなく人間として総合的にとらえ問題を解決していく)を育むことができる。

 ローテート中の科に限らず、担当した症例に関して上級医にマンツーマンで指導してもらえる。

 研修医が放置されて路頭に迷わないように各科の指導医が心がけている。研修医指導に熱心な医師が集まっている(指導医講習会の受講率89% H31.4月現在) )

臨床研修委員会は毎月開催され、臨床研修の進捗状況を継続的に確認している。認定看護師や認定薬剤師等も多く、コメディカルも研修医に対し教育的かつ協力的である。病院全体で臨床研修をサポートしている。

 学生見学や病院実習に際し、医局全体で懇親会を開催すると、季節に応じた三陸の抜群の旨さの魚介類等を堪能しながら、院長を始め指導医や上級医と幅広く何でも相談できる。

 

やりがいや専門性を発揮できる症例数の豊富さ

地域医療支援病院(H28.11.18指定)、地域がん診療連携拠点病院、地域周産期母子医療センターや地域災害拠点病院など圏域の様々な基幹施設に指定されており、幅広く専門研修ができる。(DPCの機能評価係数Ⅱは全国1,456病院中56位と高い実績)

8万人をかかえる宮古医療圏での唯一の24時間365日対応救急病院としてほぼ全ての救急車や患者を受入れている。救命救急センターの指定はないものの、実質は3次救急まで対応している。実践的な救急対応の研修ができ、2年間を通じて救急医療について相当の実力がつく。たすきがけ研修や他県からの被災地支援研修の医師からも、最前線で診療にあたることから、自信がついたとの感想あり。当院の救急医療については、病院機能評価でS評価(全国的にも特に優れている)となっている。

自然に多数の経験を積めるので、症例をとりあうことはなく、医師としての地力がつく。研修医1人当たりの症例数は各分野とも岩手県立病院内で上位である。(「症例数比較」参照)

後期研修も受け入れている。希望者のニーズに合わせて随時相談を受けている。いままで産婦人科、外科、消化器科、麻酔科、多科ローテート継続などの実績がある。

研修修了後の勤務先、入局について制限はない。出会いの中で先輩に相談しながら決めている。

社会人大学院には、当院の研修医のあいだに入学することが可能(実績あり)。

 

充実した臨床研修プログラム

少人数なので研修診療科の途中変更など、プログラムの自由度が高い。

初期臨床研修に必要な内科系及び外科系の多数の科が揃っている。(特に呼吸器科・産婦人科・形成外科があるのは特筆。放射線科も常勤医)

必修科目を設定すれば、残りの期間は、たすきがけも含め自分の希望に応じオーダーメードでカリキュラムを組み立てることができる。

岩手県イーハトーヴ臨床研修病院群に属しているため、当院にない診療科等については、たすきがけ研修が可能。また、医療圏の中の研修協力施設(精神科・地域医療等)でも学ぶことができる。

1年次の当直は救急患者が多い22時までの副当直(3人目の当直医)となっており、1年間じっくり安心して訓練することができる。2年目から上級医とともに当直に入る。

2年次の当直は月4~5回である。東海北陸や岩手医大からの研修医も当直にはいる。

スキルラボ室が設置されており、手技練習のための各種シミュレータが利用できるようになっている。

病院機能評価認定病院の名の下、医療安全や感染対策を行っており、ローテーションの中で自然に学習できる。

最新の医療機器の整備など勤務環境や研修環境が充実

MRI装置は1.5テスラで平成25年3月に整備され、循環器用血管撮影装置も平成26年度に更新整備された。DSA(脳血管・腹部血管・四肢血管の造影装置)は平成29年に更新整備された。放射線治療の装置も備えている。

岩手医大等と遠隔画像伝送システムを結び、遠隔医療の実践と研究への協力を実施。テレビ会議システムを活用し、県内の県立病院をはじめとする医療機関をつないで、それぞれで開催している研究会などを中継し当院で視聴することも可能。

研修医室があり、医局とは独立している。ソファもあるので、上級医に気兼ねなく休息をとることができる。(上級医は立ち入らないように気をつけています。)

他県からの被災地を対象とした地域医療研修医(毎月交代)や岩手医大等からのたすきがけ研修医も研修医室を利用するので、賑やかな交流の場となっている。

女性医師用レディースルームを完備。子育てしながら働けるよう勤務環境の整備に取り組んでいる。

家庭的な医局食堂がある。院長や指導医とも食事をしながら、気軽に相談(仕事も私的なことも含め)や雑談ができる。昔懐かしい感じ。

図書室があり、臨床研修医専用のコーナーが設置されている。ビデオ類の貸出も可能。図書館司書が管理している。病院機能評価や臨床研修のピアレビュー(相互評価)でも高い評価を受けている。

必要な研修会や講習会は病院で出張旅費が支給。BLSやACLSなど各種資格の取得についても、少人数の特典を生かし、独自に病院負担でバックアップしている。

   

買い物などの生活環境も整っている

宮古の特徴として冬でも晴れている日が多く、夏でも涼しく快適ですごしやすい環境

 病院隣接で医師公舎(5階建ての鉄筋コンクリート、1K)が併設されており、徒歩1分。

部屋は宮古湾を一望にできるオーシャンビュー、朝焼けがきれい。いろんな種類の野鳥の声が聞こえ、桜や紅葉狩りなど豊かな自然環境を満喫できる。

病院併設で「いわて生協」の店舗があり、岩手県産の魚やお肉をはじめ、生活に必要なほぼ全てのものを買うことができる。自炊も可能

 食事は複数のお店から弁当を手配することもできるし、病院食(常食)を頼むことも可能。既出の医局食堂でどうぞ。

国道を挟んで病院の前に24時間のコンビニがある。宮古市内へは車で移動が便利だが、寿司屋をはじめ多くの飲食店があり、夜間や休日の食べ歩きも楽しい。

妻帯者(及び予定者)には別に妻帯者用公舎あり。医師公舎の1階に24時間保育ができる「あすなろ保育所を併設。

県立病院対抗医療局球技大会(野球・バレー・卓球・ソフトテニス)では多職種でチームを組むので交流が広がる。医師会野球大会に参加すると、開業の医師会の先生方との顔もつながる。バスケットボールクラブ、フットサル同好会も活動しており、仲間を集めて新規の部活動も開始できる。宮古サーモンハーフマラソンへも毎年参加している。近くには1年を通じて使えるゴルフ場がある。釣り好き(太公望)にとっては屈指の穴場が多い。

病院の歓送迎会、夏のビアシップ(遊覧船上でのビアガーデン)、宮古秋祭り、病院新年会など四季折々の行事が開催されている。

 交通アクセスは盛岡まで車で約2時間だったが、国道106号線の復興支援道路化工事が進んでおり、さらに短縮される見込み。公共交通機関としては106急行バスが1時間毎に運行されており盛岡で懇親会に参加してお酒を飲んでもバスで帰ってくることが可能。具体的には、宮古駅5時台のバスに乗れば10時半には東京駅に到着(実はJR山田線の始発にのればもう少し早く東京に着ける)、逆に東京駅18時台の新幹線に乗れば、23時には宮古駅に到着できる。